2013年02月08日
バレンタインデー前ですのでトリュフチョコ製造。
近くでこのチョコレート菓子(チェリーボンボン)をつくているところが無いということでご注文をいただきました。

昔ながらと笑われそうですが、さくらんぼをオー・ド・ヴィー(命の泉と云われる蒸留酒)に漬け込んだものを、フォンダン(砂糖を煮詰めて擦ったもの)に漬けて砂糖の衣を着せてチョコレートで包むとチョコレートの中で砂糖が溶け、さくらんぼが種ほど小さくなって、口に含んでいると砂糖とお酒が程よく混じって液体となってお口いっぱいに広がりとても幸せな時間を感じる・・・というストーリーですが、これがこのチョコレートの特徴でしょうか。
ぜひこの仲間に参加してみませんか!
ホントはバレンタインデーに召し上がるのではなく2~3週間寝かしていただくと、とろりになります。
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トリュフチョコが出来ました!青いアルミ箔で包んだものがチェリーボンボンです。
箱入れもご用意してございますのでお気軽にお越しくださいませ。
2012年02月08日
トリュフチョコです!バレンタインデーが近づいてきましたね

今日は定休日でしたが『トリュフチョコレート』作りに励みました。
チョコレートはとってもデリケート!なので、専念できる時間がないと出来、不出来を分けてしまします。
当店ではフランス産のチョコレートを使用していますが、そのチョコレートを細かく刻んで湯煎で溶かしたものを通称テンパリングといって温度を調節しないとチョコレートの持つ特性が引き出せません。艶が落ちたりブルーム(白い斑点状のもの)が出たりしますので、作業の途中でお客様がお見えになってそちらの応対をしますと、温度のタイミングが合わずに不出来になってしまうことが良く有ります。そこで今日の日を選んだ次第です。
チョコレートに沸騰した生クリームを加えてガナッシュを作りますが、味の決め手に銘酒と言われている、コアントローやドイツキリシュ、グランマニエ、ブランデーのナポレオンなどを加えていまして、それぞれの味をお楽しみいただければと思います。
取り分け、チェリーボンボンは余り近くで作っているお店が無いのか、遠くからお越しくださるお客様もいらっしゃって人気ですよ!
